2013年7月3日水曜日

マイホームの選択



地熱活用自然素材の家 みのや白木です。


これからマイホームを建てようとお考えの方は、
大手量産メーカーのモデルハウスなどに見学に行かれると思います。


気をつけておきたい事。


今日本の住宅基準が大きく変化しています。
今までの性能表示の見直しなど2020年度2030年度に向けた
家づくりの基本・基準が見直しされています。

ただ官僚が大手建材メーカー、大手量産メーカーと打ち合わせをして法律を作るので、本当には良くない工業化製品中心の
家作りが残念ながら良しとなります。

長期優良住宅の考え方は正しいですが、今その仕様で家を建築すると壁の内側が、間違いなく結露し腐朽する可能性がかなり高いです。

残念ながらこれは本当です。

数年後にカビの発生など必ず問題になるでしょうね、、、

今でも結露の問題で同様に困っているお施主様が多く見えます。

高気密で「ビニールハウス」の家で壁の中が呼吸しない。
グラスウール、発泡ウレタンなど調湿せいの無い断熱材では
水分の行き場がありません。

結露した水分は行き場がないため時間が経てば当然カビ、ダニが発生し躯体は腐朽してシックハウスが完成します。


そんな中ますます注目されるのがセルロースファイバーです。
土壁と同じく呼吸します。調湿効果があります。


断熱材はセルロースファイバーがお勧めです。
中でもアメリカのインサイドPC社のセルロースファイバーがお勧めです。安全性が高いのと歴史が違います。

初めての家づくり

目に見えないところが実は一番大切です。
快適に暮らせる家、夏涼しく、冬あったかい家のポイントは
高温多湿な国、日本においては断熱材にこだわる事一番だと思います。




省エネ住宅・国土交通省の工程表







結露した壁内部 こんな風になります。
日本の家の寿命は26年の理由の一つ。







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