2015年3月18日水曜日

結露と木材腐朽菌




自然派住宅とリフォーム みのや白木です。


壁内結露が発生すると壁内に結露水が発生します。
その結露水により木材に腐朽菌が発生して腐朽させます。

そんな時にもホウ酸で木材処理しておけば安心です。


「木が腐る」ということは、木材腐朽菌(いわゆるキノコ)が
木材を分解する行為をいいます。つまり「生物劣化」です。

木材腐朽菌が無ければ、木材は腐りません。
しかし残念ながら、木材腐朽菌の胞子は空気中
いたるところに浮遊しています。

そして、木材腐朽菌が育つ(つまり、腐る)ためには、
次の4要素が揃うことが必要です。

①栄養分(木材) ②酸素 ③水分 ④温度

整理すると、木材を腐らせないようにするためには

(1)木材腐朽菌を殺すか、
(2)4要素を揃えないか、そのどちらかを
クリアしていればいいことになります。

それでは、木造住宅の構造材を考えた場合、
この4要素で管理できるものはどれか。

③水分だけですよね。だから、「木材を濡らさない」ことは、
腐れ対策においてとても重要なのです。
(断熱材に調湿性のあるセルロースファイバーを採用している理由)

そしてもうひとつ、(1)木材腐朽菌を殺すことができれば、
木材は腐りませんでした。木材腐朽菌を殺す性能をもつ薬剤を

「木材防腐剤」といい、ホウ酸も「木材防腐剤」のひとつです。
ホウ酸処理されている木材は、たとえ濡れても腐らないのです。 


みのやでは新築住宅、リフォームの際も
ホウ酸を採用しています。

シロアリ対策もホウ酸処理を一度すれば再施工の
必要がありません。

詳しくはお気軽にご来店下さい。


ホウ酸




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